有名なカフェや喫茶店で、スペシャルティーコーヒーやシングルオリジンを味わったときに「あぁ、美味しい。幸せだぁ・・・」となりますよね。
でも、そのときただ単純に「めっちゃ美味しい!」とか「エモい!」としか表現できないのって、ちょっと悔しくないですか。
今のぼくがそんな感じなんです・・・。
できれば、
「アーモンドの香り、柔らかい苦味、後味にレモンも感じる」
(これが良い表現なのかどうかは?ですが・・・)
とか、ちょっと格好よく表現してみたいですよね。
そこで、今回は今ぼくが勉強中の「初心者でもわかる!3ステップ、フレーバー表現一覧表(自分で勝手にそう言ってるだけですが)」をご紹介します。
本格的なものはSCAAが発表しています。
コーヒーには、ワインやウイスキーと同様に、その「美味しい!」という感動、印象(酸味、苦味、コク、香り)を客観的に表現するために、SCAA(米スペシャルティコーヒー協会)が「フレーバーホイール」というものを発表しているそうです。
「はじめてのおうちカフェ入門 著者:岩崎泰三(マイナビ出版)」
にも紹介されています。
また、ここのページにもありました。
ごらんいただけるとわかると思いますが、
これはちょっと本格的過ぎで、単なるコーヒー愛好家のぼくには、
とても手が出せません・・・。
ぼくのような愛好家レベルなら、まずはこちらで
そこでぼくは、
「珈琲完全バイブル 丸山健太郎〔監修〕(ナツメ社)」
(最新版は、こちら↓みたいです)
を参考にして、一覧表を作成しました。
一部、原本から変更しています(下図 2022/5/15更新)。
まずステップ1、分類①で「ナッツ系 or フルーツ系」を判断します。
純喫茶店などの深煎りコーヒーなら、おそらく「ナッツ系」、スペシャルティーコーヒーやシングルオリジンの酸味を楽しむ浅煎りコーヒーなら「フルーツ系」になるかと思います。2択なら、イケそうですよね。
次にステップ2、分類②で3択or5択(「なんとなく感じる」で判断できそうですよね)。
最後にステップ3、分類③で具体的なフレーバー表現になる、
と、段階的に選択していけば、それなりの表現ができるようになります。
分類③も、比較的わかりやすい、なじみのある食品ばかりです。
また、こういうのがあれば、日頃から「フレーバー」を意識するように
なりますし、良いきっかけになるんじゃないでしょうか。
最初に書いた、
「アーモンドの香り、柔らかい苦味、後味にレモンも感じる」
なんかも、スラっと出てきそうじゃありませんか?
ぼくはまず、これを使って「それっぽい表現」をインスタントコーヒーをテイスティングして練習しています。
その練習の進捗具合は、ここでまた発表(恥ずかしいけど)してみます。
皆様もよろしければ、ご活用ください。
一緒に家カフェを楽しみましょう!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。