夜中でもできちゃうコーヒー焙煎
こんな夜中にですが(深夜2時頃)、コーヒー焙煎してました。
今度の日曜日にウチにお客さん(昔の会社のお仲間)が遊びにくるので、
今日あたりに焙煎すると、丁度良いガスの抜け具合で当日おもてなしできるかなぁ、と。
焙煎機は昨年マクアケで購入した「サンドボックス スマート コーヒーロースター」。
置物と化してほとんど使っていませんでした。
この焙煎機の特長(個人的な意見ですが)は、①直火式加熱方式、②真夜中でも焙煎できる静音性、③焙煎経過をスマホに自動で記録できる、の3点。
午後からちょっと使い込んでやろうと意気込んでいたのですが、なんかダウン気味で、結局こんな夜中になんとか2バッチだけ焙煎しました。
ほぼ全自動なので、失敗はないはず
豆の種類は、グアテマラのカフェインレスとブラジルサントスNo.2の2種類。「スマホで操作、ほぼ全自動」がウリの焙煎機なのに、あまりにも久しぶり過ぎて、そのスマホの操作もおぼつかない。。。
今はアマゾンでも販売されており、レビューなんかをみてると、皆さん結構使い込んでる様子。
本来は豆の状態をみながらカスタマイズすべきなんでしょうが、まだそこまで元気がありません。
まずは、いつものように奥さんに試飲してもらいます。
とにかく今回は、使っただけでもOKという、ゆる~い基準で自分を慰めています・・・。
自家焙煎の段階について
ぼくの自家焙煎歴は結構長い(10年ぐらい)のですが、いきなりこのクラスの焙煎機を買ったわけではありません。
この「サンドボックス スマート コーヒーロースター」は、ある程度、鍋や手廻しで焙煎をしたことがある人向けです。
ぼくも最初は、↓この手廻し焙煎機を使っていましたから。
豆の状態、見た目の変化(緑色から白っぽく~茶色が増していく)や、
香り、音、1ハゼ、2ハゼ、煙の出ぐあい(けっこうモクモク)なんかを感じながら、焙煎を体験、楽しんでました。
この豆の変化、香りを楽しむのが、自家焙煎の第一段階。
次に、たまたま上手くいった焙煎を再現しようと、センサーの温度計で毎分の温度を測ったりと記録を残し始め、「再現性」を追求するようになるのが第二段階。
記録を残しはじめると、手で廻すのがそれこそ片手間になるので、電動ロースターを探し出す。これが第三段階。
ぼくが買った焙煎機は、この「トレンドアイファクトリー」です。
できればHPの画像をみてもらえればよいのですがこれ(HPより下の写真)です。
で、実際のぼくの家に置いてるのはこんな状態。
これに100均で買った油はねガードで作ったカバーをつけて、
こんな感じで使ってます(見た目は恰好悪いですが・・・)。
こいつは今でも現役で、元気のある時はこちらでガス火で焙煎しています。
最近のガスコンロは自動センサーがついていて、高温になると自動で火力を弱めてしまいますが、ぼくが使っているガスコンロは20年ほど前のものなので、センサーがついていない、貴重な(?)ガスコンロです。
どちらをメインに使おうか迷っています
「サンドボックス スマート コーヒーロースター」と「トレンドアイファクトリー」。どちらをメインで使うか迷っています。
と、いうのもチャフの処理も含めて簡単なのは圧倒的に「サンドボックス」ですが、豆の焙煎過程がほとんどわかないのが、ちょっと残念。
それに(「サンドボックス」をちゃんと使いこなせてないのもあるんでしょうが)、「トレンドアイファクトリー」は、たま~に奇跡的に美味しいのができるのです!(火力、ガスか電気かの違いかとも思いますが)
焙煎中の豆をスプーンなんかで取り出し状態を目と鼻(香り)で確認する。「ふむふむ、今だ!」と直感して豆を冷却機にぶち込む。豆を冷却させながら香りを嗅いで「う~ん、今回もなかなか良い感じかも」なんて味を想像するのもまた楽しいもの。
奇跡的に美味しかった焙煎をなかなか再現できないのが悔しいところですが、あくまでそれもふくめて趣味の範囲の「自家焙煎」かな、と。
理想の家庭用自家焙煎機とは・・・
個人的に考えてる我が家に置きたい理想の焙煎機は、「フジローヤル」の『ディスカバリー』ですが、ちょっと価格が高過ぎ(50万以上したかと思います)・・・。
300g・ガス火半熱風式、で10万ぐらいなんて、ないですかねぇ。
まぁ、10万でどこかのメーカーが出してくれたとしても、もちろん奥さんに相談しないと買えませんが・・・。
今回の味の検証は日曜日以降に
ガスが良い具合に抜けた日曜日以降に、今回の焙煎豆を楽しんでみます。
また元気があるときには、「トレンドアイファクトリー」の方でも焙煎します。
親しい仲間には、ぼくが「自家焙煎珈琲ヤロウ」だと公言しているので、もうちょっとうつヌケできたら、皆に挨拶代わりに焙煎した豆を強制的に贈ってやろうと企んでいるところです。
自家焙煎、やっぱり楽しいですよ!